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転職を失敗しない3つのポイント

twitterやFacebook、ブログを見ていると、「転職に失敗」してすぐに次に転職したいと書いてる方を見かけることがあります。転職を短期間で繰り返すこと、それはキャリアアップではなくて単純に損です。転職回数が多くても、キャリアアップになる転職は可能ですが、転職回数が少ないことに越したことはありません。

価値のある転職を行えば、「自身のキャリアを築きながら人生を豊かなものにする」ことができます。そして、価値ある転職を行うために「満たすべき条件」は次のとおりです。

・転職したい理由を明確にする
・一つ一つの待遇・条件を確認する
・これだけは譲れないというものは妥協しない

この記事を書いている私は30代後半ですが、今までに4回の転職を経験しています。
IT企業→コンサル会社→医療機関→ベンチャーなど、業種も様々ですが、今までに失敗だったという転職はありません。それは転職を失敗しないポイントを自覚して対策を講じてきたからだと自負しています。

上記3つのポイントを明確にすることによって、転職を失敗したと思う可能性を可能な限り低くできるものです。

目次

転職に失敗しない方法

転職したい理由を明確にする

転職(退職)したい理由が曖昧なものだと、必ずその転職は失敗に繋がります。なんとなく今の職場が嫌だからという理由だと、延々と転職を繰り返すことになるからです。


また、ネガティブな転職は今よりも待遇・条件(特に給料)は悪くなる一方です。身体を壊すような環境、精神的にどうしても仕事を続けることがつらい環境であれば、少しでも早い転職をすべきですが、「なんとなく」という理由の転職は止めましょう。


どうして転職したいと思うのか、何に不満(不安)を感じてるのか、転職することでその不満(不安)は解決されるのか、転職する理由を明確にすることが、転職に失敗しないための第一歩です。

一つ一つの待遇・条件を確認する

給料、賞与、年間休日、福利厚生、残業の有無、休日労働の有無、転勤の有無など、待遇・条件は必ず一つ一つ確認していきましょう。確認する際には、今の勤務先と比較した表を作って確認することをお勧めします。


一つ一つの項目を確認していくことによって、給料は高くなる、年間休日は5日ほど減る、転勤の可能性がある、など転職前と転職後でどのような変化がおとずれるか予測することができます。


転職後の方が条件が良くなるものがいくつあるのか数えてみて、その数が最も多い会社を第一候補の転職先として検討してみることも一つの方法です。

これだけは譲れないというものは妥協しない

給料が高くなれば他の条件は特に気にしない、給料が多少下がったとしても年間休日が増えれば大丈夫など、自分自身にとってこれだけは譲れないというものは決して妥協しないでください。
妥協して転職を決めてしまうと、転職後に必ず後悔することになります。


例えば、最も譲れないものが年間休日数だったとします。年間休日以外の待遇・条件は申し分ないが、年間休日が今より10日ほど少なくなる、場合によっては土日の出勤の可能性もある求人があったとします。有給を利用して何とか今と同じくらいの休日数が保てれば良いかなと思って転職したら、有給は取りづらい。月に数回は必ず土日出勤がある、といったことになるかもしれません。

転職をしているときは、「早く転職先を決めたい」という気持ちを持つことはどうしようもありません。しかし、譲れないものは決して妥協してはいけません。そこを妥協してしまうと、高い可能性で転職を公開することになってしまいます。

それでも転職に失敗したら

何が原因で転職に失敗したと思うのか考えてみる

まずは転職を失敗したと思う原因が何なのか、考えてみましょう。
給与が下がった?休日が少なくなった?残業が多い?人間関係が嫌になった?
転職してすぐのころは、慣れない仕事・慣れない環境・慣れない人間関係でどうしてもストレスが大きくなり、前の職場をよく感じてしまうものです。


今何に対して不満を感じて転職に失敗したと思ってしまうのか、自身の気持ちを整理してみましょう。もしかしたら、自分の気持ち次第で解決できるものかもしれません。

今の会社より、前の会社よりも良い会社に転職する

転職に失敗したという状況に陥っているのであれば、最も早くて一番の解決方法・打開策は、「今の会社より、前の会社よりも良い会社に転職する」です。


転職サイト・転職エージェントへの登録、転職活動へ向けて1日も早く動きましょう。解決するためには、頑張って次の転職を成功させましょう。

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