一つの会社で5年程勤めると、仕事もかなり分かってきます。
次のステップへ進みたいと考えた時、私はリクルートのサポートで転職活動をし、よいご縁を見つけました。
1.収入UPを目指し、転職を検討。まずはリクナビNEXTに登録。
2.続いてリクルートエージェントにも登録を!そしてキャリアアドバイザーとの出会い。
3.いざ、面接。
4.本命、現る。
収入UPを目指し、転職を検討。まずはリクナビNEXTに登録。
転職を考えるきっかけは、いろいろとありますよね。
私の場合は、30歳になる前にその先の人生を深く考えるようになったことがきっかけでした。
今よりも収入をUPさせないと、親の面倒まで見ることができないと気が付いたのです。
遅い気づきかもしれませんが、私はその時に転職をすることに決めました。
そうと決めたら、すぐにアクションを起こしたい性格なので、まずは取っ掛かりというぐらいの軽い気持ちでリクナビNEXTに登録をしました。
登録自体は簡単で、その日からすぐにいろいろな求人情報が見られるようになりました。
かなり仕事が忙しかったので、時間を見つけては職務経歴書などのレジュメを書き足していきました。
年収をUPさせられること、これまでのキャリアを活かした職種、業界で働けること、正社員として働けることが大きな条件でした。
職務経歴書や転職希望条件は匿名で登録することができ、それによって希望条件に合う求人情報が企業や転職エージェントから届くようになります。
ダイレクトに送られてくるものに関しては、公開されている情報ではないものもあるので有利に転職活動を進められますから、早めにレジュメを登録しておくのがオススメです。

続いてリクルートエージェントにも登録を!そしてキャリアアドバイザーとの出会い。
こうして転職活動を進めて、いろいろな求人情報に触れているうちに、もっと自分の希望に合った企業がないものかと思うようになってきました。
もちろん会社の人には内緒で行っている転職活動ですから、相談できる相手があまりいませんでした。
そこで、同じくリクルートの転職支援サービスであるリクルートエージェントにも登録してみることにしました。
リクナビNEXTに登録した情報をリクルートエージェントでも使うことができるので、何度も同じレジュメを書く必要がなく、簡単に新しいサービスを追加することができました。
当時も、一緒に働いている仲間やその仕事自体は好きでしたから、転職しようとしている自分の行動が正しいのかどうか、悩むときもあり、とにかく転職について話せる相手がほしいと思っていて、そのパートナーと言える人との出会いを期待していました。
初めてのキャリアアドバイザーとの面談の日。
会社には別の行先をボードに書いて外出する罪悪感を感じつつも、期待感を抱きながらリクルートエージェントのオフィスに向かいました。
ビルに到着し、エレベーターを降りると、そこで一人の女性が出迎えてくれました。
30代後半から40代の序盤の方のように見えました。
柔らかい物腰で、優しそうなその女性と面談室で会話をすること1時間ほどだったでしょうか。
私が書いたレジュメを見ながら、今までのキャリアをより伝わりやすく魅力的に見せるためのアドバイスもくれました。
そして、改めて希望の仕事についての話などをしました。その面談を通して、励まされ、自信も与えてもらえたことが私の力になったと思います。

いざ、面接。
それからは、キャリアアドバイザーが直接私のキャリアや性格、そして条件に合う企業を薦めてくれるようになりました。
就職活動は恋愛と似ているというように、スペックだけを並べてみても、良いご縁に辿りつくのは難しいものです。
条件は良くても会社の風土が合わなかったりすると、長く働いていけないでしょう。
キャリアアドバイザーとのやり取りはメールがベースで、確認や質問がある場合には電話で話すこともありました。
4月に転職活動を始め、5月には一度目の企業面接を受けに行きました。
それはゲーム会社のPR業務をする職種でした。
面接をしてくださった人事の方は非常に温厚な印象で、会社のこともよく説明してくださいましたが、残念ながら私には自分とマッチするという感覚があまり得られませんでした。
企業の方からも、私に「その気があれば来てもらいたいと思うが、あなたのキャラクターと会社が合っているかどうか、よく考えてみてほしい。」という大層器の大きな回答をいただきました。
キャリアアドバイザーがそのやり取りを仲介してくれていましたから、自分の気持ちを正直に伝えたところ、アドバイザーがその企業に返事を戻してくれるということになりました。
こういったことは転職活動の中では起こりうることだとは思いますが、辞退するというのは申し訳なく少々気が重いことですから、負担を軽くしてもらえたことは大変ありがたかったです。
そうして、次の面接へと向かっていくことができました。

本命、現る。
そうこうしているうちに、広告代理店の営業職という仕事の話が入ってきました。
それまでとは違う業界、職種ですが、よく聞いてみると今までやってきた宣伝、PRといった仕事の知識を活かすことができる仕事とのことでした。
それを知り、狭き門と知りつつもチャレンジしてみることにしました。
事前にキャリアアドバイザーと話しをする中で、キャリアだけではなく、私のキャラクターそのものが代理店の営業に向いていると言われました。
それは自分ひとりで転職活動をしていた場合にはわからなかったことですから、やはり直接話ができるキャリアアドバイザーならではの視点だなと、改めてその存在のありがたさを感じました。
広告代理店の営業職に応募したのが、6月に入ってからでした。
書類を提出し、1度目の面接を通過し、2度目の面接がやってきました。
ここでマルをもらえれば、採用が決定します。
面接の最後に「もしも、契約社員としての採用となる場合、その話を受けますか?」と訊かれました。
私は「そうなった時に、検討してみようと思います。」と答え、その場での判断をやり過ごしました。
そうして、結果的には正社員としての採用が決まりました。
自分でも驚きの、良い結果を得ることができ、キャリアアドバイザーと共によろこんだことは言うまでもありません。
その後の条件交渉は自分自身で会社に出向き、人事の方から話を聞くこととなりました。
その頃には7月中旬ぐらいになっていたので、書類での応募から採用決定まで、1か月半ほどでした。
自分が希望していた条件は、すべてクリアすることができました。
そうして、当時勤めていた会社は8月いっぱい勤めた後は有休を消化させてもらい、10月1日から新しい職場で働くこととなりました。

悔いのない転職活動を。
私の場合は、転職活動を始めてから4か月ほどで転職先が決まりましたが、それは運がよかったと思います。
自分の希望する業界、職種の求人情報がいつ出るかはわからないので、よほど急ぎでない限りは、情報収集をこまめに続けながら、転職活動を続けていくのもよいと思います。
精神的、体力的に消耗する部分があるのは否めませんが、やはりある程度自分が納得のいく転職をしたいですよね。
焦らず、いい転職をしてください。