失敗しない転職指南集

友人・知人からの紹介で転職すると失敗する理由

皆さんは転職をしようと思ったらまずどうしますか?

今の自分ならまず転職サイトに登録して、業界の情報を得たり、年収相場を調べるとか…

または転職エージェントに登録して、自分を企業に売り込んでもらうとかがいいですね。

今日は私自身が昔、友人の紹介で転職をしようとしたお話をサクッとしたいと思います。

 

結論から言うと、絶対に友人からの紹介で転職してはいけません。

 

目次

1.紹介される転職の落とし穴

2.知人からの紹介での転職では誰も幸せにならない

3.友人・知人からの紹介はやめましょう

 

1.紹介される転職の落とし穴

 

これは私がまだ20代の時の話です。

転職が初めてということもあり、不安も多く、仲のいい友人にお酒を飲みながら転職の相談をしていました。

すると友人から「私の知り合いで会社の社長さんがいるから、求人募集してないか聞いてみるよ!」

と言ってくれました。

その時はお酒も入っていて、よく考えもせず二つ返事で「よろしくね」と言ってしまいました。

今考えると友人も困った私を見かねて助け舟を出してくれたと思いますし、私自身も誰も知らない会社よりも知り合いの知り合いでもいたほうが安心だな~と安易に考えてしまいました。

さらにあわよくば、友人の知り合いの会社なら優遇してもらえるかも!なんて甘い考えを持っていました。

 

これは今考えると転職という目的を余りにも見失ってしまってます。

転職を考える時には誰にでも理由がありますね。たとえば

・給料が安いからもっともらいたい

・転勤を言い渡されたから、転勤がない会社がいい

・人間関係がうまくいかない

・いまの仕事に魅力を感じない

どのような理由でもいいのですが、転職は本来、

転職をすることによって今の悩みをなくす、または自分の目標を叶える。

ということが最初の転職をしようと思ったきっかけだと思います。

 

ただ転職への不安からいつの間にか「転職をすること」が目的にすり替わってしまいます。

 

 

 

例えば

 

1.「今日は回らないお寿司が食べたいからおいしくて有名な○○寿司に行こう!」と思って出かけたとします。

しかし目的のお店は運悪く定休日でした。

 

 

2.しばし考え、次は別の回らないお寿司屋さん△△寿司に行くことにします。

しかし△△寿司は混んでいて、入店までは1時間ほど待たなくてはならない。

 

 

 

3.あきらめたあなたは結局、いつも行く回転寿司に向かいます。

そして思うのです。

「色々とあったけど、お寿司が食べられてよかった!」

 

簡単なたとえですが、本当の目的は

〇回らない寿司屋に行きたい

〇だったら有名でおいしい寿司屋に行きたい

〇寿司が食べたい

 

というような思考の結果お寿司屋さんに向かったはずです。

しかし、いつのまにか単に「お寿司を食べること」が目的になってしまっています。

本来であれば一件目が定休日であれば、また別の日に来ればよかったのです。

お寿司だったら、まあ別にいいかで済ませられますが、転職だとそうもいきません。

 
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知人からの紹介での転職では誰も幸せにならない

 

飲み会から数日後、友人から「例の話だけど、社長が会ってくれるって」と携帯に連絡が入りました。

 

私のその時の率直な感情は「やばい」でした。

お酒も入っていない冷静な頭で考えれば、私にその会社に行く理由など見つかるはずもありません。

なぜならその会社の事など全く知らないからです。

もちろん一部上場企業などではありませんし、詳しい業務内容も知りません。

そんな私が社長にどんな顔して会えばいいのでしょう。

志望動機は「転職に不安で、そんな時に友人に紹介してもらったからです。」

完璧にダメですね。

 

私が社長なら確実に採用しません。

 

そもそも私も絶対にその会社に入りたい訳じゃありません。

 

自宅に帰り、せめてもと思いその会社のホームページを見てみます。

すると、今自分がしている仕事と大きい括りで見れば同業と呼べる会社でした。

「それなら志望動機のつじつまが合うかも!」

と思った瞬間。

 

自分でも驚愕しました。

 

自分は何をしているんだと。

今の転職のモチベーションは

『落ちるにしても、受かるにしても

友人の顔に泥を塗るわけにはいかない』

です。

 

 

もうどんどんと最初に考えていた転職の理由からは遠ざかっていきます。

 

そんな理由を友人に預けている時点で仮に受かったとしても、新しい会社で何か困難な事や嫌な事に直面した時に

きっと私はこう思うでしょう。

 

「紹介なんてしてもらわなければ良かったな」と

 

明日、友人にすべて話して、断ることにしよう。

そう思い、その日はベッドにはいりました。

 
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友人・知人からの紹介はやめましょう

 

なぜ、友人・知人からの紹介の転職がダメなのか。

それは、目的をはき違えてしまう確率がグッと高くなることです。

転職は感情で動いてはいけません。

まずは当初の目的を忘れずに、初志貫徹が大事なのです。

転職理由の明確化、そしてその解決の為に転職をするのです。

 

私の例では初志など微塵も感じられないですね。

もういつからか、

友人に悪いから。

相手の会社の社長に悪いから。

申し訳ないという感情のみで動いてしまっていました。

 

そもそも友人が自分の求めている会社を紹介してくれる確率など、普通に考えれば

限りなく0に近いのです。

 

 

もう一度言います。

転職は感情で動いてはいけません。

 

感情というのはとても大事ですが、日々変わっていくものです。

それは決して悪いことではありません。

 

よく成功者や経営者は直感が大事とか、友人は大事にしろとか言いますが、

転職に関しては直感も友人も大事ではありません。

 

自分が転職すると決めたときに、夢見た未来を叶えるために転職するのです。

 

後ろ向きな理由でも構いません。

 

あの上司が嫌だから転職したい。

給料が少ないから転職したい。

仕事に魅力を感じないから転職したい。

なんでも構わないですが、この最初に転職したいという気持ちに至った考えを成就

するために転職するのです。

 

あなたのすべての欲求を叶えてくれる会社は、おそらく存在しないでしょう。

だからこそ、感情に流されずに、最初に決めた転職の目標だけは叶えるべきです。

 

給料が高くなりたいと思うのであれば、そこは絶対に曲げないでください。

 

転勤がない会社に転職したいのなら、絶対に転職のない会社に転職しましょう。

 

 

そうすれば、転職の目的は達成したことになります。

 

友人や知人に転職の相談をするのはいいですが、あくまでもアドバイスをもらう程度に抑えておきましょう。

そうしないと私の様に、本来の転職活動と関係ないところで疲れ果ててしまいます。

 
リクナビNEXT ネクス子